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オフィスの引越しに必要なことは何か。

外資系の進出によって大きく変わったと言えば、保険料です。 少し前までは、年間の自動車保険はものすごく高かったのに、なぜこんなに安くなったんだろう…と不思議に思います。 15年前ほど前に、私が初めて自動車保険に加入したころの保険料は、年間で20万円を超えていたりしました。 月々1万7000円ほどの保険料を支払っていたのですが、最近の自動車保険は驚くほど安くなっています。 そんなに自動車に乗らない…ということであれば、年間保険料が3~4万円なんてのもあったりして、15年前の相場の3分の1くらいの価格になっていたりします。 なぜこんなことが可能になったのかというと、一つは保険のコールセンターを外注に出す…つまりアウトソーシングしたということがあげられます。 コールセンターであれば、直接お客さんと顔を合わせるわけではないので、立派なオフィスである必要はありません。 従業員が気持ちよく働ける職場ということであれば、どこにそれが存在していてもいいわけですから、従業員の賃金やオフィスの賃料が安い地方都市にあるコールセンター業務を請け負う会社に外部委託することで、大分コストダウンが見込めます。 オフィスの賃料が、サービス料に跳ね返ってくる…という話を先ほどしたのですが、逆に考えるとそうした経費が下がることで、お客さんにサービスを安く提供することが出来るというわけです。 オフィスの引越しに必要な物とは、以下のような事だと言われています。

・適正な賃貸面積でコストパフォーマンスをあげる。

これは、本当に当たり前のことなのですが、企業の担当者に限らず、経営者の多くは「事業が軌道にのりだしたら、もう少し広いオフィスじゃないと手狭になるから、今のうちに広い場所を借りておこう」と考えるものです。 ズバリ言ってしまうと、そういうものを「とらぬ狸の皮算用」というのです。 ハッキリいってオフィスは手狭なくらいが効率がいいのです。 まだ、オフィスを移転して、そのことが今までの仕事にどう影響するかも分からないうちから「事業が軌道に乗ったら…」なんて考えるのは、無駄です。

・賃料交渉は、必ず。

日本人は賃料の交渉をしない…というのが、外国の方の定説になっています。 日本人は、言われた金額をそのまま払ういいお客さんだという話を、聞いたことはありませんか? 海外のドラマで、主人公がオフィスを借りるために、その物件のオーナーと賃料交渉をしているシーンなんかを見たこと時はありませんか? 交渉するだけなら、ハッキリいって無料。 そうした努力をすることで賃料が安くなるのなら、しない方がおかしい…と日本人を除く多くの人は考えます。 企業の担当者も、絶対に賃料交渉を行うと言っていいでしょう。 なぜなら、それがその担当者の仕事だからです。 コストをいかに安く済ませるか…という能力こそ、その担当者にもとめられる能力なのです。 コストを下げるということは、海外では利益をもたらしたのと同じように評価されます。 確かに新たに売り上げをあげる営業能力も評価されるべきですが、すでにかかっている固定経費の削減が、どれほど会社の利益になるかということは、実はあまり評価されないという現状が、日本の企業にはあります。 評価されるのは、好調な時ではなく、会社が傾いてきた時くらいでしょうか。 本当は、会社が好調な時にどれくらいコストの削減を行って、余剰資産を残したのか、どれくらい株主に配当したのか…ということが、もっと評価の対象になってもいいと思うのですが…。 私が株主であったら、そういう部分を評価できない経営者には、会社の経営を任せたくないと思います。 常に、コスト意識をもってコトにあたる経営者を、社長に就任させたいと思うわけですから。

このように、オフィスの引越しは上手に行えば会社に利益をもたらします。

常にコスト意識、費用対効果を考えるとともに、従業員が気持ちよく働けるオフィスを探すことが、オフィス引越しの成功パターンの王道と言えるのかも知れません。